今回は保育園の園児用トイレの湿式から乾式への変更工事のご紹介です。丸産技研にて施工を担当させて頂きました。

もともとの壁・床がタイル貼仕上げでジメジメと寒いイメージのあった空間から、壁を木目調の仕上げ材に変更することにより温かみがある明るい空間へ変化しました。壁面露出の給水管を隠ぺい配管へ変更することにより、すっきりした印象になったと思います。また、床を湿式タイル貼から長尺シートへ変更したことでメンテナンス性の向上が見込まれます。

園児が使用するということで、トイレブースや隔て板には樹脂製のソフトエッジを、収納などの端部にはクッションスポンジを取付けて、万が一の衝突に備え徹底的に角を出さない配慮を施しています。

保育園を運営しながらの工事となり、騒音や安全面に配慮しながらの作業となりましたが、先生方とうまく連携がとれ無事に完工することができました。工事中、通園しているお子様より『何やってるのー？』『頑張ってねー！』と声をかけてもらい、癒されながら工事を進めておりました。

完成後には『綺麗にしていただきありがとうございました』と感謝のお言葉を頂くことができました。